インフォメーション

   
  • 2023.11.11刊行情報
    本年5月に發行した、『新しい「舊字・舊かな」文書處理』(押井德馬・髙﨑一郞(國語問題協議會) 著)の電子版(PDF)・册子版を「技術書典15」にて販賣中です(令和5(2023)年11月11日(土)から11月26日(日)まで、オンラインのみ)。
  • 2023.10.3お知らせ
    「今昔文字鏡」「梵字鏡涌出窓」について今でも時々お問合せをいただきますが、素晴らしいソフトウェアを見付けてお問合せくださり大変感謝いたします。 ここまで「欲しい」とおっしゃる方の多いロングセラーソフトなのに大変心苦しいのですが、弊社には現在在庫がございません。 開発元や発売元の「株式会社 エーアイ・ネット」「株式会社 横浜五十番」共に、代表者(古家時雄)の死去により活動休止し、また他社に事業が引き継がれず、会社も解散ではなく休眠状態のため、権利関係上、再版も難しい状態です。 また、『梵字大全』や「梵字湧出窓」は、弊社の谷田貝前代表が企画し制作中でしたが、完成しないまま昨年亡くなりました。こちらも現在開発凍結中です。 大変申し訳ありませんが、悪しからずご諒承ください。
  • 2023.10.3お知らせ
    (他社からの委託販売ではなく)弊社直販の場合の請求書・領収書ですが、弊社は現時点では免税事業者のため、インボイス制度で規定された「適格請求書発⾏事業者」の登録番号を記載できません。また、国税庁の「消費税の軽減税率制度に関するQ&A(個別事例編)」「Ⅵ 区分記載請求書等の記載方法等」問111には、「なお、免税事業者は、取引に課される消費税がないことから、請求書等に「消費税額」等を表示して別途消費税相当額等を受け取るといったことは消費税の仕組み上、予定されていません。」とあるため、「消費税額」は原則として記載しません。悪しからずご諒承下さい。
  • 2023.10.3お知らせ
    『數學における言語』(Amazon POD/Amazon Kindle/Apple Books/楽天Kobo/紀伊國屋Kinoppy)を執筆してくださった河田直樹先生が本年8月に逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。
  • 2023.7.15活動情報
    『漢字基本字形・正字』に「百漢字 正字新字一覽表」を追加しました。
    PDF版を無償でダウンロードできます。固有名詞等で馴染みのある字から、戰前の文獻で頻出だが讀み慣れてゐない人の多い字まで、百字を嚴選した「新舊字體對照表」です。
  • 2023.5.17刊行情報
    『新しい「舊字・舊かな」文書處理』(押井德馬・髙﨑一郞(國語問題協議會) 著)の電子版(PDF)・册子版が近日販賣開始されます。
    令和5(2023)年5月20日(土)から6月4日(日)の16日間、オンラインマーケットとオフライン会場(5月21日(日)、池袋サンシャインシティ 展示ホールD)にて開催される技術書の卽賣會「技術書典 14」にてお求めいただけます。
    ※技術書典のサイトでは、本書の册子版の頒布が終了(電子版は購入可)しましたが、文字文化協會には册子版の在庫が若干ございます。ご希望の方はメールにてお問合せ下さい。一部500圓(送料込)です。(6/21)
    【關聯リンク】
    暫定正字明朝
    『コンピュータによる旧字旧かな文書作成入門』

    令和疑問かなづかひ | 雙表記テキスト(表記包括タグ「Yモード」の解説)

  • 2023.4.28お知らせ
    正字・正かなによる『シャーロック・ホームズの冒險』の日本語譯(Amazon Kindle/Apple Books/楽天Kobo/紀伊國屋Kinoppy)を出してくださった兼武進先生が本年2月末に逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。
  • 2023.4.3活動情報
    令和5(2023)年5月20日(土)から6月4日(日)の16日間、オンラインマーケットとオフライン会場(5月21日(日)、池袋サンシャインシティ 展示ホールD)にて開催される技術書の卽賣會「技術書典 14」に出展します。「暫定正字明朝」「正字・正かなと新字・新かなの相互變換プログラム」について紹介する本を現在制作中です。
  • 2022.11.3活動情報
    『漢字基本字形・正字』に「暫定正字明朝」を追加しました。
    いはゆる「正漢字フォント」「舊漢字フォント」です。
    約六萬字を收錄する「IPAmj明朝」を基に、JIS第一・第二水準漢字のうち新字のみ收錄されてゐる漢字(「週」「選」「器」など)について、所謂康熙字典體で表示・印刷出來るやうにしてゐます。
    使用條件の範圍内で、どなたでも無償で自由にご利用いただけます。
  • 2022.9.20活動情報
    令和4(2022)年10月1日から11月13日まで、東急ハンズ町田店にて開催される「おもバザハンズ町田」に、文字文化協會から『本字を知る樂しみ あるある100漢字』『今昔秀歌百撰』を出品します。
    また、令和4(2022)年11月6日(日)には、ベルサール神保町・ベルサール神保町アネックスで開催される「おもしろ同人誌バザール神保町2022秋」に、文字文化協會として初めて出展します(文字文化協會の配置場所は「ベルサール神保町アネックス」の「ろ7~8」です)。
    一般書店ではお目にかかれない、自主制作した書籍を頒布するイベントです。よろしければ是非お立ち寄りください。
  • 2022.9.20お知らせ
    前身である「文字鏡ネット」時代から十二年にわたって様々な分野で活動してくださった、黒田信二郎理事が9月15日に逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。
  • 2022.6.23お知らせ
    文字文化協會の理事長(代表)に髙﨑一郞理事が選出され、事務所も(これまでの東京都大田區久が原から)東京都品川區大崎に移転しました。詳しくは「文字文化協會概要」をご覧ください。
  • 2022.6.23活動情報
    令和4(2022)年8月1日から14日まで、東急ハンズ広島店・静岡店にて開催される「おもバザハンズ広島・静岡」に、文字文化協會から『本字を知る樂しみ あるある100漢字』『今昔秀歌百撰』を出品します。一般書店ではお目にかかれない、自主制作した書籍を頒布するイベントです。広島・静岡方面にお越しの際は、よろしければ是非お立ち寄りください。
  • 2022.4.27活動情報
    令和4(2022)年4月29日から5月5日まで、東急ハンズ松山店(愛媛県)にて開催される「おもバザハンズ松山」に、文字文化協會から『本字を知る樂しみ あるある100漢字』『今昔秀歌百撰』を出品します。一般書店ではお目にかかれない、自主制作した書籍を頒布するイベントです。松山方面にお越しの際は、よろしければ是非お立ち寄りください。
  • 2022.2.21お知らせ
    前身である「文字鏡ネット」から二十年余にわたって精力的に活動してくださった、谷田貝常夫代表が本日逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。
  • 2022.1.31活動情報
    令和4(2022)年2月1日から14日まで、東急ハンズ新宿店にて開催される「おもしろ同人誌バザールin東急ハンズ新宿店」に、文字文化協會から『本字を知る樂しみ あるある100漢字』『今昔秀歌百撰』を出品します。一般書店ではお目にかかれない、自主制作した書籍を頒布するイベントです。新宿駅方面にお越しの際は、よろしければ是非お立ち寄りください。
  • 2022.1.21お知らせ
    事業報告書に関する東京都生活文化局からのご指摘について
  • 2021.11.12刊行情報
    『本字を知る樂しみ 甲骨文・金文』(安東麟・著)のオンデマンド印刷版・電子書籍版が販売開始されました。
    先日発売された『本字を知る樂しみ あるある100漢字』の姉妹篇で、同書に載せられた百の漢字を甲骨文・金文で実際に揮毫したり、漢字の生れた時代の姿を辿る事のできる興味深い本です。
  • 2021.9.22お知らせ
    「〔福田恆存語録〕日本への遺言  言葉 言葉 言葉」「批評家の手帖」は、2021年10月31日をもって文字文化協會での取扱を終了します。ご入用の方はお早めに電子書籍ストアでお求め下さい。
  • 2021.4.7刊行情報
    『本字(もとのじ・ホンジ)を知る樂しみ あるある100漢字』(文字文化協會 編)のオンデマンド印刷版が、近日Amazonストア(本)より販売予定です。
    「櫻(桜)」「澤(沢)」など人名や固有名詞で今でもおなじみの字から、「對(対)」「圖(図)」など戦前の書籍での使用頻度が高いが読み方に悩む人の多い字まで、いわゆる「旧漢字」を百字選んで漫画で解説した本です。現行の「常用漢字表」にも括弧書きでこれら「旧漢字」が挙げられ、学校では学ばないものの、現行の字体の「本(もと)になる漢字」とみなされてきました。本書はこれらの漢字を「本(もと)になる漢字=本字(ほんじ)、本漢字(ほんかんじ)」と呼び、「画数の多く書きにくい文字」と思われてきたそれらの字が、実は「漢字本来の成り立ちや意味をより正確に表現している」ことを紹介します。
    また、本書の電子書籍版も近日販売予定です。
  • 2020.12.2お知らせ
    「文字文化一木一草 紹継」に、佐藤正彦氏の『「わいうえおじず」から始める歴史的仮名遣ひ』を掲載しました。
  • 2020.11.26刊行情報
    『日本の漢詩五十撰』(文語の苑 編)のオンデマンド印刷版が、11月26日よりAmazonストア(本)より販売開始となりました。
    日本人は中国から学んだ「漢詩」を自家薬籠中の物にし、日本の文化として育ててきました。この様な「日本の漢詩」五十作品を紹介・解説した本です。
    また、本書の電子書籍版も近日販売予定です。
  • 2020.10.19刊行情報
    『日本に於ける理性の傳統』(小堀桂一郎著)の電子書籍版が、10月25日より販賣開始となります。 「理性」や「自由」の觀念は、西洋の近代文明と共に日本に傳はつたもの、と思ふ人は多いものですが、實は意外にも、それより遙か昔の鎌倉時代に日本に生れてゐた事が解説してあります。
  • 2020.9.16刊行情報
    『土方稲嶺傳』(小谷惠造著)の電子書籍版が、9月16日より販売開始となります。 本書は、江戸期の鳥取を代表する文人画家・土方稲嶺の「気韻生動」の核心に迫り、従来の稲嶺像を覆し、その真価を浮き彫りにする傳記です。
  • 2020.2.22刊行情報
    『禪遺蹟の旅』(安東路翠著)の電子書籍版が、2月22日より販売開始となります。
    本書は、佛敎徒として禪の眞髄を說いた道元禪師の著作『正法眼藏』を學んだ日本畫家の著者による、中國大陸の何百年にも渡る佛祖の信仰の軌蹟を廻った旅のエッセイです。
  • 2020.1.1活動情報

    謹賀新年

    文字文化協會は昨年も、EPUB形式電子書籍竝びにそのオンデマンド印刷版の制作刊行を繼續し、また『梵字大全湧出窓』については約一万三千字の梵字図形、ローマ字読み表記の整理が終わり、検索ソフトとともに今春リリースに目途が立ちました。
     梵字がワープロソフトや電子書籍などのデジタル環境で縦横に利用できることにより、深遠な佛教世界の理解、悉曇梵字研究の発展に資するものと期待しております。
     舊年中は一方ならぬお世話をいただき誠にありがとうございました。
     本年も變わらずのご支援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

  • 2019.12.9刊行情報
    『數學における言語』(河田 直樹著)の電子書籍版が、12月9日より販売開始となりました。
    本書は、長年「数学」を受驗生に教えてきた著者が、子ども時代から最も関心があった「数学における言葉の問題」「数学と人間、精神、身体との関わり」について自由気ままに綴ったものです。
    なお、12月中旬より本書のオンデマンド印刷版もAmazonストア(本)より販売開始となります。
  • 2019.8.23刊行情報
    『梵字に親しむ 安田梵字教室』(安田 倫子著)のオンデマンド印刷版が、8月23日よりAmazonストア(本)より販売開始となりました。
    本書は、「梵字を学んで書いてみよう」という方のための入門書です。併せて、仏教や梵字に関するさまざまな知識を得ることができ、寺社巡りの際などの参考書ともなるものです。
    なお、9月6日より本書の電子書籍版も販売開始となります。
  • 2019.4.24刊行情報
    『エスター・ローズと普連土 アメリカから日本にかけた橋』増補改訂版(クエーカー資料集1)(大津 光男著)のオンデマンド印刷版が、4月24日よりAmazonストア(本)より販売開始となりました。
    エスター・ローズ伝記の決定版です。
  • 2019.3.14刊行情報
    『エスター・ローズと普連土 アメリカから日本にかけた橋』増補改訂版(クエーカー資料集1)(大津 光男著)の電子書籍版が、3月15日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    本書は平成30年8月刊行の旧版をさらに充実させた増補改訂版です。
    戦後疲弊した日本の多くの国民を救ったアメリカのアジア救援公認団体・ララの代表の一人であり、また普連土学園史上に多大な貢献の足跡を残したエスター・ローズの、日米の架け橋としての生涯が深く理解できます。
  • 2019.3.8刊行情報
    『平安より明治に至る 文語 紀行文五十撰』(NPO法人「文語の苑」編纂)の電子書籍版がオンデマンド印刷版に続いて、3月8日より配信開始となります。
  • 2019.2.1刊行情報
    『平安より明治に至る 文語 紀行文五十撰』(NPO法人「文語の苑」編纂)のオンデマンド印刷版が、2月1日よりAmazonストア(本)より販売開始となります。
    本書は、文語で書かれた日本の紀行文の中から代表的な五十篇を選び、その一部を抜粋したもので、海外、国内を問わず平安時代から明治までの各地の旅を語る文語紀行文を読むことができます。
  • 2019.1.1活動情報

    謹賀新年

    文字文化協會は昨年も、EPUB形式電子書籍竝びにそのオンデマンド印刷版の制作刊行を繼續し、また音聲付の新しい試みにも取り組み、既刊の『國語讀解・要約法』などご好評をいただいております。『梵字大全』プロジェクトでは、ホームページ上「資料編」に前嶋光宏氏の翻刻による梵文「維摩經」(ローマナイズ、漢文付)データを公開することができました。
    本年もこれらの活動を深化させ、歷史的な文字を精確に表現できる環境の構築にさらなる成果を出していけるよう事業を進めて參ります。
     舊年中は一方ならぬお世話をいただき誠にありがとうございました。
     本年も變わらずのご支援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

  • 2018.12.28刊行情報
    『卽興詩人 ハンス・アンデルセン著 森鷗外譯』(概要・谷田貝常夫、朗読・橘由貴)の印刷冊子版がプリント・オン・デマンド(POD)でAmazonストア(本)よりご購入いただけるようになりました。
       本書では書籍内QRコードから、本文にある森鷗外譯の格調高い文語文を橘由貴氏の表現力豊かな朗読音声で聴くことができます。
  • 2018.11.14刊行情報
    『卽興詩人 ハンス・アンデルセン著 森鷗外譯』(概要・谷田貝常夫、朗読・橘由貴)の電子書籍版が、11月15日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    本書では『卽興詩人』の粗筋とともに、森鷗外の翻訳による典雅な文語文の一部を、ヴォイスアーティストとしてNHKテレビラジオの朗讀番組や講演会などで活躍中の橘由貴氏の表現力豊かな朗読音声でお楽しみいただけます。
  • 2018.9.27刊行情報
    『日本に献身した エスター・ローヅ讃歌』(谷田貝 常夫著)の印刷冊子版がプリント・オン・デマンド(POD)でAmazonストア(本)よりご購入いただけるようになりました。
  • 2018.8.23刊行情報
    『エスター・ローズと普連土 アメリカから日本にかけた橋』(クエーカー資料集1)(大津 光男著)の電子書籍版が、8月27日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    戦後疲弊した日本の多くの国民を救ったアメリカのアジア救援公認団体・ララの代表の一人であり、また普連土学園史上に多大な貢献の足跡を残したエスター・ローズの、日米の架け橋としての生涯が深く理解できます。
  • 2018.8.8 活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」に、「文殊師利問疾品第五§1~§20」(全文)(2018年8月版)を新たに追加しました。
    『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2018.8.2刊行情報
    『日本に献身した エスター・ローヅ讃歌』(谷田貝 常夫著)の電子書籍版が、8月3日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    本書は、アメリカのクエーカー教徒エスター・ローヅが、21歳で宣教師、普連土女学校の教師として来日し、クエーカーとしての揺るぎない信念に支えられながら、時代の大波の中で日米の架け橋となった生涯のエピソードを、普連土学園の教師と生徒の対話を通じて明らかにするものです。
    エスター・ローヅ先生の声がここから
    校友會歡迎會にて(昭和52年最後の来日時)
    第二次大戰中、AFSCパサデナ支部での講演(英語)
  • 2018.7.26 活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」に、「菩薩品第四§49~§78」(全文)(2018年7月版)を新たに追加しました。
    『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2018.7.9 活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」に、「弟子品第三§1~§48」(全文)(2018年7月版)を新たに追加しました。
    『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2018.6.1 活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」に、「佛國品第一」に続いて「方便品第二」(§1-13)を追加しました。
    なお、「佛國品第一」につきましても一部訂正のうえ、更新致しました(2018年6月版)。
    『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2018.2.7 活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」に、「佛國品第一」に続いて「方便品第二」§1-2を追加しました。
    『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2018.1.28 活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」に、「維摩経の話」を追加しました。
    このお経は、内容としては佛教の教えが主題ですが、説法ではなく、主人公のヴィマラ・キールティーと佛弟子や菩薩たちとのドラマチックな対話ともいえるものです。維摩経の有名な一場面をとりあげた塑像(粘土像)群が、聖徳太子ゆかりの法隆寺五重塔の初層東面に今も残っているなど、日本では古くから現代に至るまでなじみのある経典といえます。
  • 2018.1.4 活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」「佛國品Ⅰ」に§17-20を追加しました。
    『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2018.1.1活動情報

    謹賀新年

    旧年中のご厚誼に感謝申し上げるとともに、本年の更なるご支援をお願い申し上げます。

  • 2017.12.23 活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」「佛國品Ⅰ」に§13-16を追加しました。
    『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2017.12.16 活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」「佛國品Ⅰ」に§11-12を追加しました。
    『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2017.12.13 刊行情報
    『英文和訳要約法』(谷田貝 常夫、中村 保男著)電子書籍版が、12月13日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    本書は好評の『国語読解・要約法』の姉妹篇に当たるもので、今度は、英語の文章の構成と論理を分析したうえで的確な日本語に翻訳し、さらにその日本語を簡潔な短文に要約していくポイントを、具体的な例文から判り易く解説するものです。
  • 2017.12.6活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」「佛國品Ⅰ」に§10を追加しました。
    『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2017.11.30活動情報
    『平成漢字基本字形集』の印刷書籍版(A5判317頁)を制作しました。部数に限りがありますが実費(送料込2,000円)で頒布しますので、ご希望のかたはメールまでお申込みください。
    『平成漢字基本字形集』は、文字コードを基礎とする約8,000字の「通用字」と康煕字典体を礎とする「基本字」の関係を明らかにし、戦後文字施策のなかでさまざまに起きた混乱を整理するもので、今回の冊子版には、基本字形表と音訓索引・旁索引が収載されています。
  • 2017.11.24刊行情報
    『いろは歌 大和言葉の奇蹟-囲碁いろは百吟』(中山典之 著)冊子版がプリント・オン・デマンド(POD)でAmazonストア(本)より刊行されました。
    本書では、『囲碁の世界』(岩波新書)などでも知られ、プロの囲碁棋士ながら生涯に千首以上の「いろは歌」を作った著者が、大和言葉の魅力を語っています。
  • 2017.10.11お知らせ
    國語問題協議會(會長小田村 四郎)秋の講演會が開催されますので、ご案内します。お問合せ並びに出席希望のかたは、メールまで。
    一、日 時:平成29年11月18日(土)午後2時より
    一、場 所:日本倶樂部 大會議室(有樂町 國際ビル8 階 山手線「有樂町」驛3分*國際ビルは帝國劇場と同じ建物ですが、入口が異りますので御注意ください)
    千代田區丸の内三丁目1の1 電話 03-3211-2511
    一、講演會: 午後2時より4時20分まで
     「戦後の漢字行政を考へる」阿辻 哲次(京都大學名譽教授、日本漢字能力検定協會 漢字文化研究所所長)
     「落語と日本語」桂 右團治(落語藝術協會眞打、早稲田大學卒)
    一、懇親會:午後5時より7時  於同倶樂部食堂
    一、會費:講演會 1,000圓  懇親會 6,000圓(一般)/ 2,000圓(學生)
  • 2017.10.5活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」「佛國品Ⅰ」に§8-9を追加しました。
      『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2017.9.14活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」「佛國品Ⅰ」に§6-7を追加しました。
      『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2017.8.16活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」「佛國品Ⅰ」に§5を追加しました。
      『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2017.8.14刊行情報
    『国語読解・要約法』(谷田貝常夫 著)の印刷冊子版がプリント・オン・デマンド(POD)でAmazonストア(本)よりご購入いただけるようになりました。
       国語力向上のための必須の参考書で、冊子版のご要望にお応えするものです。
  • 2017.7.18活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」「佛國品Ⅰ」に§4を追加しました。
      『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下に全文PDFリンクがあります。
  • 2017.7.1お知らせ
     文字文化協會が刊行した電子書籍について、2017年7月1日から一部価格改定を行いました。悪しからずご了承のほど、お願い申し上げます。
  • 2017.6.30お知らせ
      文字文化協會の団体情報を「CANPAN団体情報」(日本財団CANPANプロジェクト)に登録しました。
    登録情報は「文字文化協會概要」サイトからご覧いただけます。
  • 2017.6.15活動情報
    『梵字大全』「資料編」の「維摩経」「佛國品第一」に§3を追加しました。
      『佛典・梵字 buddhavacana』サイト「維摩経」の下にPDFリンクがあります。
  • 2017.5.22活動情報
    『梵字大全』の柱のひとつである「資料編」に、「般若心経」に続き初期大乗仏教経典の傑作とも言われる維摩の教えを記した経典「維摩経」の掲載を開始しました。
    まず「佛國品第一」§1、§2から始め、順次、追加更新していきますので、『佛典・梵字 buddhavacana』サイトにご注目ください。
  • 2017.5.11活動情報
    新しい「梵字データ」(『梵字鏡湧出窓 for Windows』のバージョンアップを含む)の構築を進めて参りましたが、プロジェクト名を『梵字大全』とすることで、開発の概要が固まりました。
    それに伴って当ホームぺージの『佛典・梵字 buddhavacana』サイトをリニュアルいたしました。
    『梵字大全』の柱のひとつである「資料編」の公開も開始し、第一弾として「般若心経」を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
  • 2017.5.1刊行情報
    『戯曲 若き二人の姫』(谷田貝常夫 作)の印刷冊子版がプリント・オン・デマンド(POD)でAmazonストア(本)よりご購入いただけます。
    喜劇「むしめづる姫」、悲劇「鶴姫」の2作品が挿し絵とともに「本」の形でお楽しみいただけます。
  • 2017.3.7刊行情報
    『きゃりこの戀 ―イケメン外人の日本語教室』(雁井理香 著)の電子書籍版が、3月8日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    本書は、日本のギャル予備校生「きゃりこ」がアメリカ人教師から日本語や漢字・日本の歴史について、薀蓄ある講義を受ける内容を「歴史的假名遣」で書いたものです。  
  • 2017.3.1刊行情報
    『戯曲 若き二人の姫』(谷田貝常夫 作)の電子書籍版が、3月2日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    本書には、喜劇「むしめづる姫」、悲劇「鶴姫」の2作品が収録され、日本の古い時代の伝説や記録に見られる若き二人の姫君の信じられないような人生の物語が「戯曲」としてお楽しみいただけます。  
  • 2017.2.28お知らせ
    『今昔秀歌百撰』について、「神社新報」(平成29年2月27日号)で「版を重ね市販へ」と紹介されました。ご希望の方は「ブックス鎮守の杜」からもご購入いただけます(頒布価格1100円)。
  • 2017.1.1活動情報

    謹賀新年

    旧年中のご厚誼に感謝申し上げるとともに、本年の更なるご支援をお願い申し上げます。

  • 2016.10.27活動情報
    10月26日(水)開催の日本電子出版協会・製品紹介セミナー&ビジネスパートナー交流会「未来志向の技術展」で『平成漢字基本字形集』『和字正濫鈔』の電子書籍版(EPUB3)を出展し、プレゼンテーション 『EPUB3で外字異体字のバリアフリーを実現する』―汎用的な文字図形番号をキーにして、フォント実装環境に依存しない文字表示を実現する「SVG画像フォント」の実際と課題を紹介―を行いました。
    資料は「下記」をご覧ください。
  • 2016.10.12お知らせ
    國語問題協議會(會長小田村 四郎)秋の講演會が開催されますので、ご案内します。お問合せ並びに出席希望のかたは、メールまで。
    一、日 時:平成28年11月19日(土)午後1時30分より
    一、場 所:日本倶樂部 大會議室(有樂町 國際ビル8 階 山手線「有樂町」驛3分*國際ビルは帝國劇場と同じ建物ですが、入口が異りますので御注意ください)
    千代田區丸の内三丁目1の1 電話 03-3211-2511
    一、講演會: 午後1時30分より4時30分まで
     「甲骨文の話・漢字の起源を探る」松丸 道雄(東京大學名譽教授)
    「彌生語の話・日本語の起源を探る」萩原 繼男(元鹿島神宮禰宜)
    一、懇親會:午後5時より7時まで 於同倶樂部食堂
    一、會費:講演會 1,000圓  懇親會 6,000圓(一般)/ 2,000圓(學生)
  • 2016.9.28刊行情報
    『平成漢字基本字形集』と『和字正濫鈔』の電子書籍版が、9月29日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    『平成漢字基本字形集』は、文字コードを基礎とする「通用字」と康煕字典体を礎とする「基本字」の関係を明らかにし、戦後文字施策のなかでさまざまに起きた混乱を整理するものです。
    また『和字正濫鈔』は契沖による「歴史的仮名遣い」の基礎文献を原典PDF画像と翻刻テキストを対比させる構成で、古文書解読の参考にもなるものです。
    これら2点の電子書籍は、EPUB3上で多様な文字・漢字表現を求められるコンテンツを「SVG画像フォント」の利用で解決する試みでもあります。
  • 2016.9.26活動情報
    「文字文化一木一草」 <紹継>に「電子書籍(EPUB3)での多漢字処理―編集制作の立場から(6)」(黒田信二郎)を収載しました。制作作業を終え間もなく刊行される、現代の『干祿字書』を目指す『平成漢字基本字形集』と江戸時代の契沖による仮名遣い研究書『和字正濫鈔』の多漢字コンテンツのEPUB3データ化作業についての現場報告です。
    「『平成漢字基本字形集』『和字正濫鈔』の制作におけるEPUB実装環境における文字処理は、具体的には「JIS漢字範囲」×「Unicode範囲」×「文字図形番号対応」を整理する作業で、『今昔文字鏡』の文字図形番号が重要な役割を果たしている……」  
  • 2016.9.02お知らせ
    Hideo&Kayokoソフト工房から、Word文書、Excel文書内にある、文字鏡文字と 文字図形番号を変換するフリーツールが公開されました。
    文字鏡文字表記形式(&M012345;)の番号と文字鏡フォントを相互に変換するアプリケーションで、アドイン設定する必要がなく、変換する文書の選択は起動したアプリにある[開く]、[閉じる]ボタンの操作で行えます。文字鏡フォントがインストールされている環境では大変便利なツールです。
    Word 文字鏡変換 1.00
    Excel 文字鏡変換 1.00  
  • 2016.8.15刊行情報
    『今昔秀歌百撰』の増刷ができます。
    平成24年1月に刊行した『今昔秀歌百撰』(百撰刊行会企畫)の増刷が近日中にできることになりました。ご希望の方は実費にてお頒けいたしますので文字文化協會事務局(メール:)までお申し込みください。
    本書は、美しい装丁とともに好評をいただいておりましたが、品切れになっていたものです。
    また「文字文化一木一草」 <書評>に本書の書評「自由で多彩な解説文で充分樂しめる百人一首 ― 和歌の世界の外側から和歌を鑑賞する」(織田多宇人)を収載しました。併せてお読みください。  
  • 2016.7.30活動情報
    「文字文化一木一草」 <紹継>に「電子書籍(EPUB3)での多漢字処理―編集制作の立場から(5)」(黒田信二郎)を収載しました。
    「長らくデータ構築を行っていた現代の『干祿字書』を目指す 『平成漢字基本字形集』は5,700種8,500字の整理を終え、EPUBデータ化の段階にはいり、2016年9月の刊行を目指すことになった。また、江戸時代に僧契沖が古文献によって仮名遣いを研究し、後に「歴史的仮名遣い」確立の基盤となった『和字正濫鈔』についても、原本画像との対比を基本としたEPUB版の刊行を、同時期に予定している。……」  
  • 2016.5.27刊行情報
    『文のそよぎ』(日高聡子 著)の電子書籍版が、5月31日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    本書は、 「文語の苑」創設者の一人である故岡崎久彦大使を記念して実施された文語創作文のコンクール「岡崎久彦文語作品賞」の第一回受賞者日高聡子の作品集です。
    現代であってもなお、文語文は日本人のこころを惹きつけます。  
  • 2016.3.5刊行情報
    『国語読解・要約法』(谷田貝常夫 著)の電子書籍版が、3月7日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    本書は、大学受験生に現代文の読解に役立つと高い評価を得た『大学入試 読解と記述のための現代文要約法』(1989年三省堂)を一般向けに改訂した電子書籍版です。
    ありがちな受験参考書という構成ではなく、正確な読解と「日本語の特性」や「日本語の文型」について理解を深めることが要約のポイントである点を、具体的な例文から判り易く解説するものです。  
  • 2016.2.26活動情報
    「文字文化一木一草」 <紹継>に「電子書籍(EPUB3)での多漢字処理―編集制作の立場から(4)」(黒田信二郎)を収載しました。
    「2015年8月に刊行した、谷本玲大著訳『概説 康煕字典』については、もともとワープロソフト「一太郎」(ジャストシステム)で執筆されたDVD-ROM『康煕字典』(2007年2月 紀伊國屋書店発行、現在品切れ)の解説を底本とする電子書籍である。……」  
  • 2016.2.17刊行情報
    『文語の苑 文語詩集 』の電子書籍版が、2月19日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    本書は、文語文を維持しようとこの十年間活動してきた 特定非営利活動法人「文語の苑」が2015年1月に刊行した『文語詩集』の電子書籍版です。
    電子書籍にするにあたり内容の充実を図り、長編詩3編を加えた165篇の代表的な文語詩を撰し、時代的な変遷に応じて収録し、挿し絵に「木下杢太郎の植物画」をちりばめました。  
  • 2016.1.15活動情報
    「文字文化一木一草」 <談論>に『手書き文字と「漢字テストの不思議」』(黒田信二郎)を収載しました。
    「文化庁が、常用漢字の「『手書き文字の字形』と『印刷文字の字形』に関する指針」をまとめて、公開するという。……」  
  • 2016.1.1活動情報

    謹賀新年

    旧年中のご厚誼に感謝申し上げるとともに、本年の更なるご支援をお願い申し上げます。

  • 2015.12.31活動情報
    「文字文化一木一草」 <紹継>に「電子書籍(EPUB3)での多漢字処理―編集制作の立場から(3)」(黒田信二郎)を収載しました。
    「文字文化協會では2015年3月に、『シャーロック・ホームズの冒険』の翻訳本を刊行した。……」  
  • 2015.12.16活動情報
    「文字文化一木一草」 <談論>に『世界村の中の日本語「文字村」とその意義』(長村 玄)を収載しました。
    「80年代から90年代には、よく海外に出かけた。当時のソウル金浦空港では明らかにキムチの臭いがしたし、香港や台北、クアラルンプールの空港でも特有の臭いがしみ込んでいて、いやが上にも外国に来たという実感を味わった。……」  
  • 2015.12.4活動情報
    『梵字鏡湧出窓 for Windows』のバージョンアップの作業が進んでいます。 「文字文化一木一草」 <談論>に『梵字の五十音図』(谷田貝常夫)を収載しました。
    「梵字では日本人にとって大切なことがある。私たちは今、名簿の並び順なり字書の単語の並べ方をアイウエオ順にしているが、この順序やそれに基づく五十音図が実は梵語から来ているのである。……」  
  • 2015.12.3活動情報
    「文字文化一木一草」 <紹継>に「電子書籍(EPUB3)での多漢字処理―編集制作の立場から(2)」(黒田信二郎)を収載しました。
    「文字文化協會が最初にEPUB3をプラットフォームに選んで刊行した書籍がインデックスフォント研究会編集の『外字・異体字のバリアフリーを目指して―漢字研究7年の軌跡』(Kinoppy版)で、これは2013年に刊行した印刷書籍(紀伊國屋書店発売)を電子化したものである。……」  
  • 2015.11.17活動情報
    「文字文化一木一草」 <紹継>に「電子書籍(EPUB3)での多漢字処理―編集制作の立場から(1)」(黒田信二郎)を収載しました。
    「文字文化協會は、『あらゆる歴史的な文字遺産を電子的に表現することを目指して』活動し、その事業の一つとしてEPUB3をベースとした電子書籍の出版活動を進めている。……」  
  • 2015.11.2活動情報
    『漢字基本字形表』の編集作業が進んでいます。 「文字文化一木一草」 <談論>に『編集傍訊―異體字整理って何?(3)「新字」「舊字」を確かめる』(高崎一郎)を収載しました。
    「さて、「活字體」と「筆記體」、「異體字の意味」と話を進めてきましたが、もうひとつ 「新字」「舊字」があります。……」  
  • 2015.10.26活動情報
    「文字文化一木一草」 <書評>に「言葉と文字はどこから来たのか:ダニエル・L・エヴェレット著『ピダハン―「言語本能」を超える文化と世界観』」(黒田信二郎)を収載しました。
    「本書は、宣教師であり言語学者でもある著者が、二十年以上にわたってブラジルの先住民ピダハンの人々と暮らし、アマゾン文化にどっぷり浸かるなかで、「ピダハン語」の特徴とその文化を理解した過程を、彼の家族との暮らしぶりも交えて明らかにしたものである。……」  
  • 2015.10.20活動情報
    『漢字基本字形表』の編集作業が進んでいます。 「文字文化一木一草」 <談論>に『編集傍訊―異體字整理って何?(2)「標準的ならざる字體」が異体字』 (高崎一郎)を収載しました。
    「皆樣は自分が日常讀み書きしてゐる漢字が戰後大きく變った事をご存じでせうし、またそれ以前の「舊字」も何となく讀める事でせう。……」  
  • 2015.10.12活動情報
    「文字文化一木一草」 <談論>に『反訓といふもの』( 谷田貝常夫)を収載しました。
    「厖大な數の漢字にはいつも目眩ひを感じるほどで、やたらに辭書を引いてきましたが、時折、不思議に思ふことがありました。一字で正反對の意味があつたりするのです。 ……」  
  • 2015.10.5活動情報
    『漢字基本字形表』の編集作業が進んでいます。 「文字文化一木一草」 <談論>に『編集傍訊―異體字整理って何?(1)筆記體と活字の字體の違い』 (高崎一郎)を収載しました。  ※「傍訊」とは、いろいろ思いめぐらすこと。
    「突然ですが、仮に「a」の筆記體が「α」、「g」の筆記體が「ξ」だとしてみてください。 もし「a」と「α」が別々の文字だと言はれたらずいぶん不便ぢゃありませんか? ……」  
  • 2015.8.11刊行情報
    『尋常小學國史 上巻・下巻』(上巻大正9(1920)年、下巻同10(1921)年、文部省発行)の電子書籍版が、8月14日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    『尋常小學國史』に用いられている假名及其ノ字體、漢字表記は、明治33(1900)年に文部省令として出された「小學校令施行規則」の第1章「教科及び編制」に「小學校ニ於テ教授ニ用フル假名及其ノ字體ハ第一號表ニ、字音假名遣ハ第二號表下欄ニ依リ又漢字ハ成ルヘク其ノ數ヲ節減シテ應用廣キモノヲ選フヘシ」、「尋常小學校ニ於テ教授ニ用フル漢字ハ成ルヘク第三號表に掲クル文字ノ範圍内ニ於テ之ヲ選フヘシ」と定められたものによります。第三號表に漢字1201字が挙げられていますが 、現在の教育漢字が学年別漢字配当表で割り当てる方式とは異なり、この教科書では難読漢字にルビをつけています。
    これは初等教育に関わる指針ですが、江戸期から明治期にかけての日本人の言語生活を背景にした政府による一種の標準化であり、明晰な歴史的仮名遣と正漢字の文章は学校教育を通じて、一般に浸透していったものとみられます。
  • 2015.8.7刊行情報
    『概説 康煕字典』(谷本玲大 著訳)の電子書籍版が、8月9日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    『康煕字典』は漢字字典の最高権威として広く知られていますが、今なおコンピュータと漢字に関わる字義や字形、異体字問題や、常用漢字や戸籍文字、印刷文字の様々な議論や検討にもしばしば登場します。
    改めて『康煕字典』の全体像を判り易く紹介するとともに、『康煕字典』の「序文」や「凡例」などの現代語訳を掲げ、その理解の一助とします。『康煕字典』の見方を一目でわかるよう工夫された図版「図解『康煕字典』」も付いています。
  • 2015.6.16活動情報
    「文字文化一木一草」 <談論>に『異體字整理に必要な時代や地域の視點―『基本漢字字形表』が目指すもの(4)』 (高崎一郎)を収載しました。
    「『フォント指定』といへば『ゴシックで強調しよう』『年賀状を筆文字で印刷』といった場面が頭に浮ぶ。しかし異體字を表現する重要な手段でもある事はあまり認識されてゐない。……」
    文字文化協會漢字小委員会が進めている「漢字基本字形表」のプロジェクトからの投稿、第四弾です。  
  • 2015.6.10刊行情報
    『2+2は4ではない 数遊びの図鑑』(ニコラス・ウッド著・中村保男訳)の電子書籍版が、6月12日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    身近な人生や生活から例をひく面白いアイディアと、工夫に富んだ豊富な図版、画像のついた「数学遊びの図鑑」で、様々な視点、種々の分野に立寄って数学の在り様を描き出しています。
    数学の苦手な読者にも、世界共通の“言語”である数学の実用的な価値と特別なよろこびを教えてくれるものです。
  • 2015.5.11活動情報
    「文字文化一木一草」 <談論>に『異體字整理に必要な時代や地域の視點―『基本漢字字形表』が目指すもの(3)』 (高崎一郎)を収載しました。
    「漢字表とは至って地味な存在である。『常用漢字表』を座右に置いて愛用する人はごく少數であらう。……」
    文字文化協會漢字小委員会が進めている「漢字基本字形表」のプロジェクトからの投稿、第三弾です。  
  • 2015.5.1活動情報
    「文字文化一木一草」 <談論>に『異體字整理に必要な時代や地域の視點―『基本漢字字形表』が目指すもの(2)』 (高崎一郎)を収載しました。
    「まだ昭和の頃、異體字の社會的な話題といへば大抵は新字・舊字の對立であった。……」
    文字文化協會漢字小委員会が進めている「漢字基本字形表」のプロジェクトからの投稿、第二弾です。  
  • 2015.4.23活動情報
    「文字文化一木一草」 <談論>に『異體字整理に必要な時代や地域の視點―『基本漢字字形表』が目指すもの(1)』 (高崎一郎)を収載しました。
    「近ごろ異體字が再び注目されてゐる。背景にはOA機器の急速な發達と、それに伴ふ世界的な規格化標準化がある。……」
    文字文化協會漢字小委員会が進めている「漢字基本字形表」のプロジェクトからの投稿です。  
  • 2015.4.20お知らせ
    「文字文化一木一草」 <談論>に『甲骨文字は神聖文字』(古家時雄)を収載しました。
    「甲骨文字は商(殷)王朝時代に亀甲・獣骨を素材として彫穿した文字である。甲骨文字(甲骨亀甲文字)の名稱もここに由来する。……」
    漢字「龍・竜」を甲骨文字に変換して一致するとおもわれる『甲骨文編』集合の図版(文字鏡甲骨文字)もあります。  
  • 2015.4.8刊行情報
    『回想 学徒出陣』(編著者:石井公一郎)の電子書籍版が、4月10日より配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。
    本書は、平成5年の「学徒出陣五十周年」にあたり、学徒出陣組の一員であった著者がまとめた出陣学徒の記録です。
    戦後七十周年のいま、改めて著者の戦友への哀悼の想いと平和への提言を振り返るとともに、明治以降の日本の歴史について、正しい解釋をするのに役立つ一冊として電子書籍版としました。
  • 2015.3.30お知らせ
    「ちえのたね|詩想舎」<知のパラダイムシフト>『正字って、何? 外字って、何?』で新訳『シャーロックホームズの冒險』が紹介されました。
    「今回は「正字」が単に現代に生きているだけでなく、古典に分類される翻訳文に適用した場合、独特の雰囲気を伝える道具として使えることを証明した点に意義がある。ちょうど映画やテレビドラマの場合、時代考証を担当する人物が衣装や背景、小道具について入念なチェックを入れ、その時代の雰囲気を伝えるよう努力する、それと同じ機能を、「正字」が果たせた、というわけだ。」
    <知のパラダイムシフト>はこちら
  • 2015.3.18刊行情報
    『シャーロック・ホームズの冒險』(アーサー・コナン・ドイル著)の新譯・電子書籍版が、3月23日にいよいよ配信開始となります。各電子書籍ストアよりご購入いただけます。

    本書は、譯者が正字・正假名(正漢字・歴史的假名遣)變換ワープロソフト「契冲」(有限會社申申閣)を用いてテキスト化したものをEPUB3フォーマットに変換して制作しました。
    譯文中の漢字表記は原則として 「漢字基本字形表」(文字文化協會)によることとし、文字変換ツール( 有限会社ワイズネット)で一括処理し、JISX0213:2004(Unicode)で表示できない漢字は、「文字鏡SVG画像フォント」を用いることにより各電子書籍ストアの読書端末で表示させています。
    EPUB3データで「文字鏡SVG画像フォント」は、mojikyom_svg_XXXXXX.svgという画像名で記述され、その 文字図形番号XXXXXXにより、「ISO/IEC10036」や「情報処理学会試行標準」の公開サイトで図形情報の参照・共有が可能です。
  • 2015.2.1お知らせ 文字文化協會のホームページをリニュアルしました。
  • 2015.1.30刊行情報
    『シャーロック・ホームズの冒險 全12編』(アーサー・コナン・ドイル著)の新訳・電子書籍版の刊行準備を進めています。ホームズ、ワトソンの名コンビが世紀末のロンドンで活躍した当時の雰囲気を、正字・正假名の格調高い語彙で表現するべく新たに翻譯したものです。ご期待ください。
  • 2015.1.30活動情報
    文字文化協會漢字小委員会が進めている「漢字基本字形表」のプロジェクトに関連して、電子書籍の読書端末で、原典テキストの漢字表現を精確に表示させるために「文字図形番号」と「文字鏡SVG画像フォント」を利用するソリューションの研究を進めて います。
  • 2015.1.30活動情報
    『梵字鏡湧出窓 for Windows』(書監修:児玉義隆・編集:文字文化協會・開発/製作:エーアイ・ネット)のバージョンアップの作業を行っています。梵字の収録数としては世界最大級の約1万7千字を収録し、文字検索に部品検索を用いる画期的な内容を目指しています。

  トピックス

 

ページのトップへ

   

bonjitaizen.htmlへのリンク